高校生の就職活動
今回で毎日ブログを投稿する目標に関してようやく1／10にたどり着きました😊PV数もスキの数も徐々に増えてきて、継続は大事なんだぞ☝️っていうのを実体験で生徒たちに話せるなと感じただーやまです🤓
日々精進してまいります🙏
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目次
・98.2％
・７・５・３問題
・1人1社制とは
・それ、やってます✋
98.2%
この数字は何を表しているかわかりますか？
そうです！山田の中に占める優しさの割合を示しています。バ◯ァリンなんて目じゃないです😁
すみません💦高校生の就職率です☝️
文部科学省から出ている統計情報《平成31年3月高等学校卒業者の就職状況に関する調査について》に出ている、国立・公立・私立の全日制・定時制高等学校に在籍していた生徒から、就職希望者187,342名に対して就職者183,891人の割合です
この数字はバブル期に匹敵する数値で、就職希望者はほぼ就職できていることを表しています。卒業生全体で見ると就職希望者は17.7％ほどです。
つまり、高校生の100人に18人は就職を希望し、ほぼ全員就職しています。
ですが、早期離職という問題もあります。
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・７・５・３問題
俗に言われる七五三問題ですが、これは3年以内にやめる割合を示しており、中卒就職者は７割、高卒就職者は５割、大卒就職者だと３割が辞めてしまうというものです。
概ね間違ってはいませんがデータが古く、最近のデータを実際に見てみると我々が対象としている高卒者は４割を着るところまできています
中卒就職者で約64％、高卒就職者は約39％
短大卒は41.5％と高卒者よりも高く、大卒者は約32％※厚生労働省新規学卒就職者の離職状況より
高卒者と大卒者の違いは1年目の割合のみで、2・3年目の離職率はほぼ変わりません。
1年目に出る離職率8％ほどの違い。この違いはなぜ生まれるのか？
それは1人１社制という独自のルールに原因があります
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・1人1社制とは
以前のノートでまとめていますので詳細はこちらをご覧ください
ざっくり言いますと、高校生は学業優先のため十分な就職活動は用意されていないため、短期間で決めてしまうが故にミスマッチが起こりやすいというのが８％の差だと思っています。むしろ半年から1年の期間大学生が就職活動に時間を割いていることを考えると、高校生はできる範囲でよく頑張っているなと思います。
ただ、現代の世の中にそぐわないという観点から見直しが始まっています。まだ確定ではないのでなんとも言えませんが、以下の点に見直しの要望が出ています。
①1年以内に離職した高校生の原因を聞くなどの予防体制が整っていない
②古くから馴染みのある業種が就職先になりやすく、新興企業は採用実績が伸びないことと、ハローワークによる斡旋が高校就職者の80％を占めており、インターネットが普及した現代の求職の方法を行政、学校、教員が活かしていないことから職業選択の自由が必ずしも守られているとは言えない
③卒業後・就職後の定着支援が大事であり、そのような対策が総じて弱い
④生徒の職業に対する価値観が多様化するのみならず、当初より就職を意識した教育・ 訓練が十分とは言えなず、複数企業の応募を強く希望する生徒への対応が十分にできていない
以上のことから高卒生と企業のミスマッチや早期離職の一因となっている※令和元年5月20日に規制革新推進会議で話し合われた《高校生の就職支援の在り方に関する意見》より
この問題を解決しなければ、高校生に明るい職業選択は来ません。
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・それ、やってます✋
5月20日に話し合われた内容ですが、当組合では会議が行われる半年前から行っています。高校生のために動こうと2018年の9月から取り組み、現在のプログラムが出来上がったのが11月。もちろん至らない点は多々ありますが、各学校さんに訴えかけ、支援をさせて下さい‼️と動いて、現在千葉県内10校ほどの進路支援をお手伝いしています。
多くの学校では
よくわからない団体だから断ります
という意見もありました。ごもっともだと思います
ですが、1度お話を聞いていただき、1度支援を試していただいてから判断していただけませんか？我々も勉強になりますし、次に活かせます
高校生は３〜4年で卒業してしまうので、御達しが来てから動いてもすでに卒業してしまう高校生は多くいます
高校生の就職活動を、根本から早期に変える必要があります👍80年以上前のシステムでいいでしょうか？
頑張りましょう！頑張ります！！
だーやま
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高校生の企業見学にご協力いただける企業様、高校生を採用したいと考えている企業様、進路相談室を開室したいと思った学校さん！就職や進路で悩んでいる生徒のみなさん
元教員のだーやまにサポートさせてください😊✌️
