橋の下の例え話
台風10号(クローサ)が通過し、少し落ち着いた天気の千葉からだーやまがお送りします。
ちなみにクローサとはカンボジア語《鶴》です
台風委員会に加入する国が140候補の名前を順便につけて行きます
気象庁|台風の番号の付け方と命名の方法台風の番号と名前についての解説を掲載しています。www.jma.go.jp
次は中国の《バイルー》です
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・平等とは?
皆さんはタイトルにある『橋の下の例え話』をご存知だろうか?
平等とは何か?考える際に例え話として出される事がある
話の内容はこうだ。ある父が息子に[平等とは何か?]考えさせるために例え話をする
父『例えば、どんな人でも橋の下に寝てはいけないという法律があるとしよう。その決まりはどんなに偉い人でも、権力者でも、美人でも。この法律についてどう思うかい?』
息子『良い法律だと思うよ!だって地位や権力で法律が左右されるのなんて不公平だもん。平等にするべきだよ!』
父『そうかい。じゃあ聞き方を変えるね?実際では金持ちや権力者は橋の下で寝ることは無い。この法律は貧乏な人たちを更に追い詰める法律なんだよ。この話を聞いても、同じように言えるかい?』
息子『そうか。。』
こういった話である。
平等とは正しいのだろうか?1度考えてみると面白いかもしれない
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・平等と公正と・・
だーやまが教員の頃も話題になったことが事がある
ある先生は贔屓だ!勉強が苦手な生徒にばかり時間を使って、他の生徒をほっといている。だーやまなんとかしてよ
こんな話だった
これも先程の《橋の下の例え話》と同じオチに持っていったところ上手くいったが、その答えだけを実践しても上手くいかない。これについては最後に触れます
平等とは?
みんなに同じようにすること
では公正とは?
みんなを同じ目線にすること
わかりやすい画像があるので、こちらを見てください
EQUALITY=平等
EQUITY=公正
つまり、平等が成り立つには公正出なければならないんです(この画像でいうと、身長が違う状態では平等にはならず、目線を揃えるために公正さを整えてから平等に接せる)
今の時代、必要なのは平等だろうか?公正だろうか?
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・現実は?
もう一度この画像を見てほしい
REALITY=現実
平等だ、公正だと議論するが現実は《能力の高い物が圧倒的に勝ち、能力の低いものが圧倒的に負けている》のである
この状態でありながら平等か?公正か?とモメているのだ
先程の話に戻すが、それが解決策であると思っている。
教員時代の生徒の相談、そして《橋の下の例え話》の続きである
息子は続けた
息子『そうか。。じゃあ困っている人を他の人達が助けたらいいんだね!』
と言って父を安心させた息子
そして、だーやまの場合
勉強が得意で時間が余った人は、出来ない人に教えてあげて欲しいな!勉強の成績よりも俺ならそういった部分を評価するよ
そう言ってお互いで助け合ういいクラスが出来た
でも、このオチをそのまま実践しても上手くいかない。
もう1つ必要不可欠な要素がある
それはお互いの【信頼関係】
親子間も、教員生徒間もこれがなければ上手くいかない
仕事の成果よりも勉強よりもまずやる事は
信用を稼ぐこと!
夏休みを半分消化したみんな!準備はいいかな?進路相談室が必要なら気軽に連絡してね( ˊᵕˋ )
だーやま
※皆さんの信用を稼ぐため、土日に公園のゴミ拾いをしています!宜しければこちらも見てください😆
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