高校生の進路相談室

元高校教師による人材、就職サポート!就職したい若者と若者を採用したい企業さんを応援しています👍🏼

追い風の予感

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「身長は168cmです」


と言っているが、実際は167.5cmのだーやまです😑171cm以上の男性を敵だと判断してしまう性質があります🤔

 

そんなことより朗報です‼️
令和元年5月20日(月)に内閣府  第45回規制改革推進会議にて高校生の就職支援の在り方に関する意見について4つの課題が話し合われました※以下要約

 

 

①現役高校生、既卒者に対して1年以内に早期離職してしまう原因の調査が十分に行われていない


②高卒求人の動向は、社会情勢などに影響を受けやすく、新興企業等は紹介・斡旋がなされにくい。一方、多様な職業・企業情報の入手経路が生まれている中で、それを適切に活用するための支援が不足している。また、就職支援の経験が少ない進路指導担当教員への研修が不十分

 

③高卒生に対し、就職時・卒業後と定着支援を手厚く行うことが重要であるが、仕事や職場に関する相談、能力開発等キャリア支援など、卒業後・就職後の生徒の早期離職を防止するための支援の仕組は総じて弱い


④1人1社制は、地域で就職したい生徒と地域の高卒生を採用したい企業の双方を効率的にマッチングできるというメリットを有する。しかし、職業に対する価値観は多様化しており、当初の教育では十分とは言えない。こうした中、 複数応募への対応が十分にできないなどの課題が生じており、ミスマッチや早期離職の一因となっている可能性がある。

 

 

現場の教員はこの事に気がついていたものの、日常業務で手一杯なのでスルーしていたはずです。私は通信制サポート校に勤務していたため、教員として業務内容は多くなかったと思います(公立の先生方が行わないような授業料の管理、生徒募集、校舎の運営管理、先生方の勤務管理、月度報告書の作成などはありましたが)

勤務している先生方は優秀でしたが、卒業後の状況はやはり追えませんでした。

 

結果、上記に挙げられた課題通りになりました。

 

ここから本題
昨日のnoteに書きましたが、今回は【進路相談室】が行なっている違うサポート内容を書きます。

 

※もし昨日の記事を読まれていない方はコチラから👍

https://note.mu/0531_0301/n/n9bdadf2542ba


今年度4月1日から働き始めた卒業生の定期訪問の様子

 

【進路相談室】では、高校生の進路サポート(就職サポートがメインですが)の他に就業後の定期訪問を行なっています


企業さんとの話し合いで期間は違いますが、基本月1回3年間(希望により1年単位で更新可能)定期訪問し、企業と母校へ報告を行なっています。

 

課題の③で挙げられている離職や定着に関する支援を実施しています✌️

 


また、同改革推進会議の取り組むべき事項には以下があります。

 

早期離職者への対応を含め、学校とハローワークが連携し、卒業後の一定期間、都道府県および厚生労働省文部科学省が協力しながら、高卒就職者と伴走しつつ定着支援の仕組を整える。

 

うち、やってます👍

 

高等学校の皆様、行政機関の皆様、やりましょう!!!

 



※スキ❤️など押してくださっている方ありがとうございます😭ヤル気が出ます‼️

これからもよろしくお願いいたします😊

 


だーやま